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裏磐梯は磐梯山の噴火後に、荒れた土地を人が暮らせるように開拓し、
国立公園として認定される前から、山仕事や畑仕事などで自然の中で、
人々の暮らしが営まれてきました。
山菜採りや畑の名人、蕎麦打ち名人、建物も自分たちで建てたり修理する名人など、
暮らしの知恵を持つ人々が多く住んでいます。
豊かな自然に惹かれ移り住む人たちも、地元の方の知恵や技術に助けられ、
美しい自然を楽しみながら暮らしています。
街中と比べると「なんにもない」場所ですが、ゆっくり散歩をすれば、
四季に移りゆく森や林、心休まる湖沼、鳥や草花たちが出迎えてくれることに気づきます。
また、南側には、堂々とした姿の磐梯山あり、
春夏秋冬ごとに、朝昼夕ごとに、違った姿を見せてくれます。
いってきます、磐梯山。ただいま、磐梯山。
私たちの暮らしを見守ってくれる磐梯山と共に、裏磐梯時間は流れていきます。
裏磐梯時間は、人の営みと、自然の営みが融合して作られる「いのちの時間」でもあります。
裏磐梯にいらしたら、いつものペースをスローダウンして、少し耳をすませ、
そこに流れている時間に触れてみてください。
裏磐梯と裏磐梯時間
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