春の目覚め

やっと雪も解けて、地面から、植物たちの新芽が芽吹き始めています。ゲンノショウコの小さな葉っぱも出てきました。

よく散歩に行く沼のほとりには、切り株が何本か。口を開けて、「いらっしゃ~い」と言っているようです。
ここのほとりも、春になるといろんな植物が芽吹き始めます。

これは、ハナウドさん。
ハナウドさんは、この場所を気に入っているそうです。春の雪解け水の音で春が来たことを感じ、目覚めるよう。折りたたまれた葉っぱを開き始めていて、太陽に向かって伸びをしているようです。


いつも沼のほとりに咲く、キクザキイチゲのつぼみをいつもとは違う場所で見つけました。ここの木の根元が気に入っているそうです。守られている感じがして安心だそう。咲いたら見に来ると約束しました。今日咲くかな?
近くのささやぶで、カサカサっと音がしたと思ったら、どうもウグイスさんらしく、ちょっと声をかけてみましたが、黙っていて、どうも邪魔をされたくなかったようで、「邪魔してごめんね」と立ち去ると「ホーホケキョ」と囀ってくれました。
お散歩コースの方々に、ミズバショウが咲き始めていました。
一面に咲いているミズバショウも迫力があって良いですが、
少しずつ、密かに咲いているのを発見するのも、また楽しいです。