ツユクサ
ツユクサ(ツユクサ科ツユクサ属 1年草)
Commelina communis
隙間があればどんどん伸びてくるので、刈り取るが、あっという間に空間を覆い尽くす。畑でも邪魔者ではあるが、背が高くなり日陰を作ったりはしないので、地面の湿度を保つには役に立ってくれている。花が咲くと、その青が美しく、抜くのが忍びなくなる。普通にどこにでもあるものだが、よく観察すると興味深い花である。写真にあるように青い花弁は拡大してみるとキラキラと光を反射している部分がある。雄蕊は6本だが3種類あり、花弁も2枚にみえるが1枚白い小さな花弁がある。つぼみは苞に包まれ、そこから出て咲き、咲いた後はまた閉じて苞に戻り、そこで種ができる。詳細はこちらのサイトを参照⇒『ツユクサは面白い』
薬草としては、全草を乾燥させたものを漢方では鴨跖草(おうせきそう)といい、解熱、下痢、のどの痛みなどに使うらしい。花にはアントシアニンが含まれていのが色から想像できますが、他にどんな成分があるのでしょうね。
エレメント
エレメント的には一目瞭然、水のエレメントの影響がとても強い。そこから作用を考えると、cool, humidな作用
味
弱い甘味(種)、弱い渋味と酸味
幾何学的考察
花弁が2枚に見えて実は3枚。幾何学的には、三位一体の三角形や、土や水のエレメントを示す下向きの三角形を想像する。3から2への変容途中という見方もできる。だからなんだっていう話ですが、考察中
エネルギー的体験
アジナセンターとのどのセンターが反応
追記:ツユクサの青色の秘密