コスモス
Cosmos bipinnatus
コスモスと言えば、秋風に揺れている姿を想像するので、涼しいところが好きな花かと思いきや、原産は熱帯だそう。もともと、敷地にはなかったのですが、近所の庭で咲いている姿がきれいだったので種をもらってきてまいたら、どんどん増えました。
毎年、こぼれた種で、畑にひょっこり顔を出します。そのままほおっておくと、背が高くなってしまい、野菜よりも大きくなるので困ります。せっかく出てきたところ、かわいそうなので、他に移植することにしています。ほっそりしているので、弱弱しいと思いきや、移植後、次の日にはシャキッと直立します。
こぼれ種で出ては来るものの、畑のような雑草をとっているところではスクスクと成長しますが、周囲に草がたくさん生えていると負けてしまって育ちません。そのあたりは繊細なのです。
薬効についてはあまり記述は見つかりませんでした。食用などの利用方法はこちらにのっていました。
フラワーエッセンスとしては、FESにありました。
「思考と言葉の統合。考えを一貫して明晰に表現できる」
なるほど。メンタル体や、のどのチャクラ、またはアジナチャクラ、クラウンチャクラあたりと関係がありそうです。
エレメント
風のエレメントが強い感じがします。
味
あ!忘れた。たぶん苦いでしょう。後日確認します。
形態&幾何学的考察
花弁(舌状花)は通常8枚。筒状花は5角形。その側からぐるっと咲いていく。
つぼみの時には、半透明のガクのようなものが覆って保護しているが、咲き終わった後も、半透明のガクが閉じて、種が完熟するまでじっとしている。種が完熟したらガクが広がり、トゲトゲの種が放射状に現れます。
五角形の筒状花が集合しているのは、人間がグループとして集合しているグループ意識をあらわしているようにも見える。また、舌状花の広がり具合がパラボラアンテナのようで、風に揺れながらその場のいろいろな情報を受信しており、花が終わると、半透明のガクが閉じ、その中で種が熟し、熟し終るとそのガクは再び開き、放射状に種を広げる。
種が熟すまでガクを閉じている様子は、その場の状態を瞑想しながら感じとっていて、場を調整するための種を来年に向けて実らせているような感じがする。
地球と宇宙の声を聴きながら、そのカオスを瞑想の中で種に閉じ込める。そして、また来年に場の調和のために花を咲かせる。という、場の波動調整器のような役割。
じっくりと見て聞いて、調和のためにすべきことをする。