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Devil in a bush


ニゲラ (Negera damascena) 別名クロタネ゜り、Love in a mist たたは Devil in a bush キンポりゲ科 䞀幎草

自信のなさ、あせりや苛立ち

自分の正矩を䞻匵、振りかざす他者を攻撃する

憎しみの奥にある魂の傷に気づく

自分を傷぀けた盞手ぞの蚱し

他者の立堎になっおみる、他者の痛みぞの理解

他者の魂の求めるものに気づく

他者ぞの共感ず自立

今幎、ニゲラを初めお育おおみたした。皮で育おおみたので、芁領がわからず。でも、なんずか花を咲かせお来幎の皮も出来たした。フサフサしたガクの䞭から矎しい花を咲かせおくれたす。

そしお、面癜い圢の皮袋ができたす。ドラむフラワヌによく䜿われたす。皮は䞇胜薬ずしお䜿えるよう。原皮はもうちょい花匁が少ないみたいで、これも同じ効甚があるかは䞍明。

別名がLove in the mistなのですが、もう䞀぀あっお、それがDevil in a bush。こんな察極の名前を付けられるずは、こい぀、やるなず思いたした。

芳察が充分ではないので、今のずころの芋解ですが、その二぀の名前がある理由がなんずなくわかりたす。

现めの茎に、矜のような葉が぀きたす。葉っぱは葉脈だけ残ったような现い葉っぱ。フワフワずしたものが集合しおきたず思ったら、その䞭に薄いブルヌだけれど緑の葉脈に囲たれたような぀がみが぀きたす。䜕か、期埅感を持たせるような雰囲気。はじめお育おたから䜙蚈そう思ったのかもしれたせんが。

そしお、花は咲きはじめが癜っぜく、だんだんずブルヌに倉化しおいきたす。矜のようなガクにかこたれお、ずおも矎しく魅力的な花です。癜いうちは䞀枚䞀枚が倩䜿の矜のよう。花匁に芋えるのは萌片。

受粉するず真ん䞭がどんどん育っおきお、䞭に皮ができたす。䞞くおツンツンしおいおそれはそれでかわいらしい。

成長から開花盎埌たでは、ふわっずした倢の䞭にいるような柔らかい印象を䞎えるけれど、開くず䞭心の雌蕊がらせんを描きながら䌞びお、受粉するず子房が膚らみ䞻匵の匷い実が珟れる。実の䞭に皮が倧事に守られるように䞊んでいたす。

ふわっず倖に手を䌞ばすような開花盎埌のニゲラは、他者に優しく手を差し䌞べるような感じがしたす。现い葉は雚颚に匷くしなやかに環境の倉化に察応したす。党䜓の柔らかな感じは、他者や環境ぞの共感、共鳎力の匷さをあらわしおいるよう。

埌から出おくる䞻匵の匷い実は、自分の倧事なものを守っおいく匷さをあらわしおいるような感じがしたす。他者ぞの共感ず自立、その二぀のバランスをニゲラの姿は珟しおいるように思えたす。

怒りや嫌悪、悲しみの感情を深く感じおみた時に、その奥に、自分の倧事なものを傷぀けられた䜓隓が存圚するこずがありたす。そんな時に、このニゲラの゚ネルギヌに觊れるこずで、閉ざされおいたハヌトの回路が開かれ、自分を傷぀けた盞手ぞの蚱しず理解、他者の物語に関心を向けるこずを促したす。そしお、自分の魂は、誰であれ傷぀けるこずはできないこず、そしお他者も同様の魂を持぀存圚であるこずを理解するこずを助けおくれたす。

Love in the mistずDevil in a bushずいう察極の二぀の別名は、他者ぞの共感ず自立の䞡方の偎面をあらわしおいるのではないかず思いたす。自分を倧事にするこずが゚ゎむスティックな方向にそれおしたった時に、自己満足や、自分を守るための他者ぞの攻撃ずなり、ダヌクサむドが珟れる、ずいうずころが「藪の䞭の悪魔」を連想させたす。

タロットカヌドでは「悪魔」は欲望や゚ゎず解釈される䞀方で、その゚ネルギヌは生きる力であるずも考えたす。生きる力、力匷さず぀ながっおきたす。自分のデビルの偎面に気づいおおくこずはずおも倧事なこずでもありたす。無自芚であるこずが、本圓の悪魔の道に繋がっおしたいたす。自芚的に良い方向に䜿えば、䜕かを掚進するバむタリティずなりたす。そういう意味で、このデビルの力は忌み嫌うものではなく、制埡し䜿うこずでプラスに出来るものです。ずいうわけで、Devilの別名の方は自分的には気に入っおいたす。

育おかた、圢状などの詳现はこちら↓

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